外れ・ずれ状態量検知具を備えた医療・介護用装具

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実施イメージ

特許第6236695号

概要

  • 体に取り付けた人工呼吸器や点滴具などの外れやずれの量を検知
  • 皮膚面に沿って接触するシート状電極で、接触面積の増減による静電容量の変化を検知
  • 外れやずれの量が所定の値を超えると警報を出す
呼吸管に取り付け
点滴具に取り付け

背景


長時間にわたって人工呼吸器や点滴具を体に取り付けていると、それらが外れたりずれたりすることがあり、その状態が継続すると影響は重大なものになる可能性があります。

この装置は外れやずれの量が一定の値に達した時に警報を出すものであり、シート状の電極を皮膚に取り付け、接触面積の増減による静電容量の変化を検知します。

電極がシート状になっており取付面の形状に沿うため、人工呼吸器や点滴具を本体に固定しつつ、顔や腕に取り付けることができます。

外れやずれを検出した場合は警報出力の他に、本体やセンサにIDを付与し通信機能を持たせることで、離れた場所でも異常を検知することができます。

特許公報はこちらから閲覧できます

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