解除機能付吸盤およびこれを用いた人体固定具

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実施イメージ

特許第5945875号

概要

  • 重量物に対応可能かつ小さい力で解除可能な吸盤
  • ハンドル等の操作により吸盤内部に通じる空気孔が重なった時に、外部との空気の流れができる
レバーの回転で、吸盤内部に通じる空気孔の重なりが切替可能
ハンドルが付いたタイプ。白いケース内で、中空のハンドル軸の表面の空気孔が回転により吸盤側の空気孔と繋がるようになっている。ハンドルが下りている時は空気孔が重ならず、空気の流出・流入がない
ハンドルを上げると、回転により空気孔が重なる。ハンドル軸の外部に露出した穴から空気が入って吸盤が剥がれる

背景


吸盤は、1気圧の大気中では1㎠あたり76gの重量を支持可能で、面積を増やせばより大きな力にも耐えることができますが、吸盤を剥がす時にも大きな力が必要になります。

この解除機能付吸盤は、ハンドル等の操作により吸盤内部に通じる空気孔の重なりを切り替えることで、大きな吸盤に空気を入れて小さい力で剥がすことができます。

大型の解除機能付吸盤を使用することで、従来よりも重い物を支えることができるようになります。

特許公報はこちらから閲覧できます

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