木自動切断装置

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実施イメージ

特許第7107566号

概要

  • 倒木の長さ方向に沿って移動し切断していく装置
  • 倒木のみを対象にすることで構成を簡易化
外側のカバーを除いたイメージ。木を上と左右から挟み込むように取り付ける。
中央に見えるチェーンソーがスライドレール上を移動して切断動作を行う。
裏側から見たイメージ。木を挟んでいるガイドローラーが転がり、切断位置ごとにチェーンソーが切断を繰り返す。
輪切りにされた木のイメージ。立木を切断する場合と異なり、切断して落下する木が装置に衝突するおそれがない。

背景


従来、木を切断する装置が考案されてきましたが、立木を切断するものはまず幹に取り付けて上に移動させながら枝を切り落とし、次いで上から下に向かって木を切り落としていくという流れで行われます。

枝払いと切断の機能を備えた装置は複雑で重いものとなり、高所に持ち上げるのが大変である上に、切り落とした枝等が落下して装置に衝突することもありました。

この木自動切断装置は立木ではなく倒木のみを対象とし、簡易な構成で安全かつ効率的に倒木を輪切りにしていくものです。

倒木を上と左右から挟み込むガイドローラー付の構成となっており、チェーンソーが木を輪切りにしながら木の長さ方向にスライド移動し、切断動作を繰り返します。

特許公報はこちらから閲覧できます

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