携帯飛行監視端末、監視装置および監視方法

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実施イメージ

特許第7092344号

概要

  • 小型ドローン等の飛行端末を携帯して必要時に発進させ、周囲に不審者がいないかの確認や遭難時に基地局に対して位置情報を送信するシステム
  • 特定の拠点から飛行端末を発進させる場合と異なり、必要な場所とタイミングで使用可能
  • 飛行端末の存在により不審者による犯罪の抑止効果が期待できる
システムのイメージ。
任意のタイミングで発進させた飛行端末が、周囲の不審者の存在確認や遭難時に基地局への位置情報送信を行う。
不審者対応モードのイメージ。
飛行端末が使用者または使用者が身に付けている追従用のマークを認識し、使用者の周囲を上空から監視する。
使用者と不審者の距離や顔を隠しているか等の条件により不審者該当判断を行う。
使用者や基地局の他、周辺者に対して情報展開することも可能。

背景


自分や身の回りの大切な方が犯罪や遭難といった出来事に遭遇するのは、誰もが避けたいことです。

屋外での見守りの方法は防犯ブザーや監視カメラ等が考えられますが、ブザーの使用者が不審者を認識できない場合があり、監視カメラも対応可能な領域が限られています。ドローン等で監視するにしても、拠点から見守り場所へのドローン等の移動や使用エネルギーの問題があります。

そこでこの携帯飛行監視端末を用いた監視システムでは、小型ドローン等を使用者が携帯して必要時に発進させることで、周囲の不審者の存在確認や遭難時に基地局に位置情報を送信することができます。

必要時のみの使用となりますので、場所を選ばない他、使用エネルギーも最小限で済みます。不審者を検知した際は、使用者や基地局だけでなく周囲にいる方に情報展開することができ、また、不審者の目からも監視用ドローン等の存在が確認できることにより、犯罪の抑止効果が期待できます。

特許公報はこちらから閲覧できます

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